「歌の考古学」 その3
■2月24日 授業名:「歌の考古学」
備忘録、その3です。
<1時限目>
華 … センチメンタル・ジャーニー 松本伊代
3人目は華チャン。
ユニバーサルの方に声が松本伊代に似ている、
と言われたことがこの曲を選んだキッカケ、
…とのこと。
自分なりにこの曲を解釈すると、
『この曲は現実逃避です。』(爆)
…とバッサリ切り捨てる華チャン、男前!(>_<)
『♪華はまだ中1だから〜♪』というフレーズが
とても良かったなぁ。。
確かに鼻声が似てますね。
振り付けもバッチリでした♪
母親に薦められた、とコメントしてました。
アカペラ向きの曲調ですが、歌いこなすのは非常に
難しいと思われるこの曲にチャレンジしたその心意気
を買いたく。
日向 … 私がオバさんになっても 森高千里
プレゼンの中で"昭和の匂いがする女"と呼ばれている、
なんてコメントしてたのが印象に残ってます。
日向チャンも森高さんに負けず劣らずミニスカが似合う
スタイルの持ち主だと思いますヨ♪
すぅチャン卒業後、彼女のパートを多く引き継ぐのでは
ないでしょうか。。
彼女は広島出身の娘。らしく"反戦"という理念を軸に
実に心のこもったプレゼンを繰り広げました。
この歌に込められた意味を白板に書き出して説明。
私自身、改めてネットで探してみたら、彼女の説明は
大体こんな感じだったかな、と思うBLOGに辿りつきました。
(スミマセン。勝手に貼らせて頂きました。。)
当時話題になったので、私もこの話は聞いたことはありました。
その時非常に感銘を受けたはずなのに、彼女のプレゼンを聞くまで、
すっかり記憶の奥底に眠ってました。
…なんだか恥ずかしく思いました。。
『8月6日は何の日か知ってますか。』
『何時何分に広島に原爆が投下されたか知ってますか。』
彼女の問いかけに会場は静まり返ります。
広島の学校ではこの日は毎年夏休み中の登校日になっており、
原爆が投下された8:15には黙とうをささげる、とのこと。
今の自分はこの様な歴史について自分の身近な所に伝える
ことしか出来ないが、いつかこの"島唄"みたいな素晴らしい
メッセージを伝えられる歌手になりたい。
…と熱く述べた上での歌披露。
力強い歌声。
心に染みました。
鳴りやまない拍手。
…マジ泣きしちゃいました。。。
【tweet】
すぅチャンに導かれるように広島を訪れていたあの頃を
思い出します。
初めて生で原爆ドームを見た時は衝撃を受けたな。。
思い出に浸りついでにもうひとつ。
彼女が"シマウタ"(早瀬川)を披露した、ミュージカル
"冒険者たち"(2009年、2010年)を思い出してました。
この"歌の考古学"授業を参観させて頂き、彼女の
歌唱力が上がっていることを実感出来て嬉しかったな。。